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STORY 00

石垣島のお米のストーリー

石垣島でお米が作られていることをご存知ではない方が多いのではないでしょうか?

少しでも皆さんに石垣島のお米のことを知って頂きたい!

皆さんに石垣島のお米を食べて頂きたい!

そんな思いが私たちにはあります。石垣島の米作りの歴史、そして私たち「みやぎ米屋」がオンラインストア販売に挑戦するまでのストーリーをご紹介したいと思います。

STORY 01

石垣島の米作りの歴史

「えっ、沖縄でお米って作れるの?」

「タイ米のような細長いお米じゃないの?」

なんて思われた方もいらっしゃるかもしれません。

実は、石垣島の米作りの歴史は古く、西暦1400年代には既に台湾から稲作が伝えられていたという説があるほどで、島の民謡にも長く語り継がれています。石垣島は沖縄県の中でも最大の米どころで、県全体の約7割のお米が石垣島産なのです!

STORY 02

石垣島ではどんなお米が栽培されているの?

1993年、岩手県が過去に例を見ない大冷害に見舞われました。

岩手県では、この大冷害の影響で翌年の種もみの確保が困難となり、温暖な気候の石垣島で「種もみ緊急増殖事業」を実施することに。気候も人柄も暖かい石垣島で、すくすくと育った種もみは、岩手県に送られ、無事に種子を「繋ぐ」ことができました。

 当時の「岩手県と石垣市の交流」は【かけはし交流】と呼ばれていて、以来、約30年にわたり石垣市と岩手県との交流が続いています。

それまでは、台湾から伝えられた台中65号や、酒米であるトヨニシキ、チヨニシキなどが栽培されていましたが、この【かけはし交流】のご縁もあり、今では石垣島では主食米である「ひとめぼれ」を中心にお米が栽培されています。 この「種もみ緊急増殖事業」の5年後の1998年、台風の被害で石垣島の稲がほぼ全滅した際には、今度は岩手県の皆さまが手を差し伸べてくれました。

北は岩手県 と 南の石垣島。遠く離れた地域の人たちが助け合って紡いできたこの奇跡のかけはし米ですが、ほとんどが石垣島内で消費され、県外に出回ることは稀です。そのため、全国的には、石垣島でもお米が採れるというイメージが浸透していないかも知れません。

STORY 03

石垣島の米作り

石垣島のお米は、島の温暖な自然の恵みを受けて「早く植えて、2回刈る」2期作で栽培されています。

みやぎ米屋は「ひとめぼれ」に加えて、様々な品種の栽培にチャレンジしていて、6月と11月に刈り取りを行います。

STORY 04

味の違い

6月刈り取りの1期米は「日本一早い新米」として、皆さまのご家庭の食卓にのぼります。1期米は、『あっさりしておかずの味を邪魔しない、噛めば噛むほどうま味がある特徴』があります。

 11月刈り取りの2期米は、県外の新米より少し遅れて食卓に登場します。2期米は、『もっちりとした粘りで程よい甘みが特徴』です。

 同じ品種でも栽培時期でお米の特徴が変わるので、1年で2回、新米が楽しめるのも石垣島のお米ならではです。

STORY 05

島の小さな米屋の挑戦

みやぎ米屋は、石垣島でお米作りを行いながら、主に島内のスーパーや飲食店さまにお米を精米してお届けする、創業60年、島で一番の老舗米屋です。

新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、ここ石垣島でも観光客が激減しました。これまで年間約150万人の皆さまが島を訪れてくれましたが、最近では約50万人。約3分の1にまで減ってしまいました。みやぎ米屋の主力商品である自社栽培米は、主に島のホテルさまや飲食店さまでお使いいただいていましたが、観光客の減少により大打撃を受けました。このままではせっかく愛情込めてつくったお米が余ってしまう!どうすれば。。。

 考えついたのは、オンラインでの販売です。島の小さな米屋の挑戦。果たして売れるのか不安でいっぱいですが、品質には絶対の自信があります。

 以前、日テレ系テレビ番組「誰だって波瀾爆笑」で、みやぎ米屋のお米が紹介されました。石垣島出身のボクシング元日本チャンピオンの具志堅用高さんが出演なさった回。

 「石垣島ひとめぼれも今や全国クラスの美味しさ。納豆があれば何杯でもいける。」

というテロップでみやぎ米屋の石垣島ひとめぼれに納豆をのせ、醤油をかけてほとんどかきまぜないで食べる具志堅さんの映像が流れました。石垣島の大先輩が、僕たちが作ったお米をおいしそうにムシャムシャ笑顔で食べてくれている姿を見て、とても感動したのを覚えています。

もし、あなたが石垣島のお米に興味を持たれましたら、石垣島の豊かな自然と豊かな水で、僕たちが丹精こめて育てた石垣島産のお米を是非ご賞味下さい。

 笑顔のそばには、いつもごはん。 あなたとご家族で囲む食卓が、笑顔とごはんで溢れますように。

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お米 01

石垣島ひとめぼれ

島んちゅに愛されお陰さまで20年。

石垣島の豊かな自然と豊かな水で丹精こめて育てられた【日本一早い新米】石垣島ひとめぼれ。

ひとめぼれは主張が控えめなお米でどんな料理にも合う抜群のバランスを持ち、日本人好みのお米の確固たる地位を築いています。

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お米 02

於茂登のひかり

石垣島にある県内最高峰の山「於茂登(おもと)岳」がモチーフ。
於茂登の山の水と燦々と降り注ぐ石垣島の太陽の光に育まれた、みやぎ米屋オリジナルブランドのお米です。

米そのものの味わいを楽しめるお米で、定食用の白米として存在感を示します。

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お米 03

星の美しゃ

八重山にある西表石垣国立公園が日本初の【星空保護区】に認定されたことと、島の民謡【月の美かいしゃ(つきのかいしゃ)】にヒントを得たネーミングとなっております。

みやぎ米屋の田んぼで丹精込めて育てた、石垣島の自然の恵みを受けたお米です。

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みやぎ米屋はお米のお米のプロ集団です。

お米マイスターがいるお米屋さん

”ごはん食”を中心とした健康的な食生活と、

“ごはん”の美味しさ、素晴らしさを多くの

食卓にお届けし、未来へと受け継いでいきます。

お米を目利きする

みやぎ米屋では、5名の農産物検査員が、

自社生産のお米について責任を

持って検査しております。

徹底的に品質にこだわる

60年にわたる長年の経験と知識を活かしながら、

お米HACCPを取得したお米のプロ集団として、

お客様の安心安全を第一に考えて

美味しいお米を提供していきます。